Uber die Electricitat der Wasservalle
滝の電気について
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B. 障害物にぶつかった噴水流はマイナス電気を空気中に広げる

6. シャワーでの実験(ヘイデルベルク)
7. シャワーでの実験(ボン)

8. 水滴機による実験(1)
9. 水滴機による実験(2)

6. シャワーでの実験(ヘイデルベルク)

そのことに従うなら、滝の電気を、家の閉ざされた空間においても保つこと ができるにちがいない。ここでは水道管の水流を用いることとする。

ハイデルベルクで行われた最初の実験は、驚くべき結果を示した。 ある小さい空間に水道管と結びついたシャワーが、亜鉛製の桶の2m上にある。 シャワーを最初は空の桶に流し、その間空中電気を、アルプスで行ったのと 同じように、炎と検電器で持続的に測定する。するとマイナスを示す振れが 恒常的に増えていった。空中電気は壁の近くでも遠くでも、流れて落ちてい る水に沿ったところでも見られたが、最も強かったのは部屋の真ん中で あった。シャワーを4分間流しつづけた後、検電器は規則的に、約4秒ごとに 振れの増加を示しはじめた。シャワーを止めてみると、今度は空中電気は ゆっくりと減り始めたが、新たに増やすために水を流すと、5分後にはまだ 非常に強いものであった。

今度は窓を開けて見ると、1分以内に電気を示すものはなくなってしまった。 石油ランプは部屋の空気をひどく汚染していた。それゆえしばらくしてから ロウソクの炎をコレクターとして実験を繰り返した。結果は同じであった。 さらにシャワーの代わりに、太さ約1.5cmの水流を、半分まで水が入った桶に 斜めに流してみた。するとその水流によって大量の空気の吹き付けが桶の底 まで達した。空中電気はExnerの検電器では3分以内には確認されなかった。 それに対して、同じ水流を、水にではなく、桶の中に取り付けられた鉄製の 傘に落とすと、マイナス電気が再び発生したが、シャワーを今度はいっぱい に水が入った桶に流した時の方が強かった。シャワーからの水流はほんの少 しの空気しか吹き付けず、それは水面からわずか数センチの深さにしか達し ない。


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