前述してきた実験の主な結果として、ひとつの単純な現象を知ることができた。
滝の電気的作用はその知識に帰することができる。
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水の上、もしくは濡れた固体の上
に落ちる水のしずくは電気を発生する。
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水はプラスの電気を帯び、空気はマイナスの電気を帯びて
水の落ちた場所から移動する。
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しずくになって飛散する噴射は、その現象を強くはっきりさせる
のに適当である。水の帯電はここで火花を作るまで上昇する
。
(24)
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また、ある空間内の空気の電位は数百ボルトになる
。
(6)
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もっとも特徴的に現れた現象は、
(22)
で記した絶縁された噴射の実験であり、
もっとも純粋なものは
(38)
と
(25)
で記された実験である。
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試されたほかの液体もすべて、様々な度合い、様々な符号ごとに効果がある
と証明された。
(41)
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液体の性質も同じように、この作用に影響を与えていた。
(40)
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この現象の簡単な説明は、接触電気が気体と液体との間にある
と推測すること
で可能となった
(43)
。
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滝に適用されて、この実験はアルプスでの観察との一致
において次のような結果をもたらす。
滝の様々な移動現象において、水の固まり同士、あるいは水と湿った岩石
との衝突だけが効果を持っている。
それゆえ、電気発生の主な場所は滝の最下部である。
(4)
そこから空気のマイナス電気がまわりへと広がり、
水のプラス電気は大地へと流れる。
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起電的に効果がないのは、空気中を水が流れ落ちる場合と、水が単に飛散する
だけの場合である。
(35)
(36)
水が岩石の表面を摩擦する場合
(34)
や地表の電位差の影響
(3)
、
(5)
は副次的なものである。
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空気と水があわ立って混合した場合、
空気の電気だけが減少する。
(26)
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空気の電気は、水にほこりがある場合にも
減少して現れる。そのほこりは、逆の電気を帯びた空気の影響下では切り離さ
れる。
(4)
(20)
(21)
(34)
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降雨によってもたらされる普通の地表電位差の減少と転換、波が砕けること
で生じる地表電位差の上昇はわれわれの扱った現象によって説明され得る。
(42)
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