空気中に含まれる、僅かな電気を帯びた物質のうち、負の電気を帯びたもの。 どんな物質かについてははっきりと分かっていない。生成過程においては酸素分子の イオンや一定時間経過後には硝酸分子のイオンであると考えられているがこれが全て ではない。

一般的には粒径の大きさで区別し、大イオン・中間イオン・小イオンに分けられる。 小イオンは特に生体への効果が高いとされる。 また、小イオンを指して「マイナスイオン」と呼ぶことが多い。

空気イオンは密度で表される。一般的には、単位体積あたりに含まれる個数。

「個／立法センチメートル」

滝の周りに多い。落雷時にも一時的に増加。 身の周りにも微量(数十〜数百個)であれば存在。

・金属電極を用いて放電させる方法
・水を粉砕させる方法
・天然鉱石を用いる方法

はっきりとした量は決められていないし、決めるのは困難。 様々な臨床試験で使用されている「量」を見ても、少ないところでは1,000個程度だが、 多ければ数百万、数千万個といったケースも。

以下のような状態の時にマイナスイオンが減少する

(1)プラスイオンと中和した時
(2)拡散した時
(3)ホコリやチリなどへ吸着した時