まず最初に我々が確認したのは、勢いのある水流はプラス電荷をバケツ
の中に集めるということである。それは、詳細な実験に関して、補償管の
口の下約80cmのところにつけられ、我々はまず、とても弱い水流が出る
くらいに水道管の栓を開けた。
上記の作業の後、電位計はゆっくりと
マイナス側に傾いた。そして我々が水流を段階的に強くしていくと、
マイナスの振れがなくなってプラスになりどんどん急速に強まっていく。
最終的には水流を全開にすると検電器は、どの検電器を代わりに使っても、
短時間のうちに指針がプラス電荷を示すようになる。再び水流を弱めると、
全てが逆の順序で繰りかえされるが、一つだけ変わったことがある。
すなわち、あるかなり弱い水流の場合に、検電器は実験の最初の段階で
ほとんど動くことはなかったが、終わり頃にかなり大きな振れが起こったの
である。しかし同時にこの特別な水流は断続的に補償管から流れつづけ、
深さ10cmもしくは12cmで初めて滴になるという特徴がある。
すなわちその水流は周囲の電気を示したにちがいなく、その電気はプラスの
振れに応じて、強い水流をより長い間流した後にマイナス電気になる。
少しの間部屋に空気を入れた後ではこの振れは消えてしまい、ここで我々は
先に研究したマイナスの空中電気を再発見した。
当然、強い水流の水はマイナス電荷とともに補償管から流れ出し、
さらに落下する際にはじめてプラス電気となるという結論に対して、
排水管からプラスの電荷の摩擦によって生じるのだ、などという疑問は
もはや存在しないだろう。そのような疑問はさらなる実験ですぐに取り
除かれることであろう。
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